国民年金

国民年金とは、老齢・障害・死亡に関して必要な給付を行い、健全な国民生活の維持・向上に役立てることを目的とした日本の公的年金です。

 

日本国内に住所があり、20歳から60歳の全ての人に加入する義務があります。

 

年金には、国民年金、厚生年金、共済組合(年金)の3種類がありますが、国民年金というと、自営業者、農業者、学生などを対象にした制度です。

 

国民年金加入者は、支払い手続きを自分で行い、毎月約1万4千円を収める義務があります。

 

民間サラリーマンは厚生年金への加入が義務付けられています。

 

毎月の給与から差し引かれる仕組みのため、自分で支払いを行ったり手続きをする必要がありません。

 

公務員や私立学校教職員は共済組合に加入します。

 

厚生年金と同様に、給与から差し引かれて収めます。

 

厚生年金加入者の配偶者の年金も夫の給与から支払われていますが、収入が年に130万円を超えた場合は、別に年金を支払う必要があるので、注意が必要です。

 

20歳になったら全国民が加入する義務があります。老後の生活の安定のためにも必ず加入しましょう。

年金制度は破綻しないか

年金制度は破綻しないか

 

年金制度は老後の暮らしを守るために必要な制度ですが、高齢化が進む上に、深刻な少子化問題を抱える我が国では、年金制度が破綻してしまうのではないかと不安になります。

 

平成16年までは物価や賃金の水準を考慮して年金額を決めていたのですが、それ以降は平均寿命や被保険者数なども考えに入れた「マクロ経済スライド」で年金額を決めるようになりました。

 

公的年金は、老後の生活を保障する命綱です。

 

物価の上昇や下落が起こった場合でも、一定のレベルの収入源として支給されなければなりません。

 

年金未納の人が多いのも破綻の危惧を抱く大きな一因ですが、厚生労働省によると未納者が多くても破綻はしないということです。

 

3割以上もの人が保険料未納であるのにもかかわらず、将来にわたって破綻の心配はないとの報告に不信の声も上がっていますが、保険料引き上げや支給額の減給などで穴埋めしていく心づもりのようです。

 

高齢化が進む一方の我が国では、20歳以上の国民全員が保険料を納付したとしても、国の負担が大きくなることは明らかです。

 

支払った保険料より少ない金額しか支給されないという事態が起こらないように、今後もさまざまな議論が進められていくでしょう。

20歳になったら国民年金に加入しましょう

国民年金は日本に住んでいる20歳以上の人が加入することを義務付けられています。

 

20歳になった学生やフリーターは、自分で国民年金加入の手続きを行わなければなりません。

 

既に就職している人は、会社が厚生年金加入の手続きを行い、給与から保険料が差し引かれていますので、手続きの必要はありません。

 

学生の多くは収入に余裕がなく月々の保険料を支払う能力がないことや、わざわざ手続きに出向くのも面倒で、加入しない人が大勢います。

 

しかし無収入の学生であっても、20歳になったら加入しなければいけません。

 

就職するまでは親が保険料を支払ってくれることが多いでしょうが、「学生免除特例制度」や「若年者納付猶予制度」など、保険料の納付を免除または猶予してくれる制度があります。

 

アルバイト収入があっても、毎月の年金保険料を確保することは大変だと思います。

 

その時には「保険料免除制度」を利用することができるので、とりあえず20歳になったら加入手続きを行ってください。

 

年金の加入手続きも若者を対象にしたさまざまなな制度も、全て自分で申請する必要があります。

 

成人になった自覚を持って、国民の義務を遂行しましょう。

 

20歳の時には65歳の自分の姿など、到底想像できないと思いますが、人はだれでも確実に年を取ります。

 

その時になって慌てないためにも、収入の有無にかかわらず加入手続きを行いましょう。

あきらめないで、老齢年金

老齢年金とは、いわゆる老後の年金のことです。

 

年金に25年以上加入をしている人が、65歳の給付開始から生涯給付金を受け取ることができる制度です。

 

25年以上の加入期間がないと年金が受け取れなので、注意が必要です。

 

年金には20歳になったら義務として加入しなければならないため、通常はこの条件を満たしている人が殆どのはずです。

 

しかし中には途中で未納の期間があったり、40歳を過ぎてから加入した為に資格が得られないというケースもあります。

 

そのような場合は60歳になるまでに不足している年金保険料を納付することで、受給資格を取る方法もあります。

 

20歳のときに加入をせず、そのままずるずると40歳を迎えてしまい、今更加入しても仕方がないと諦めている人はいらっしゃいませんか。

 

場合によっては受給資格をとれるかもしれません。

 

ぜひ窓口に相談してみてください。

 

老後の自分の生活を守るための老齢年金ですが、周りの人たちに金銭的な負担をかけないための保険でもあります。

 

必ず納付を行って老後に備えましょう。

 

いろいろな保険がありますが、死ぬまで給付される老齢年金は、医療が発達し平均寿命が非常に長い日本人にはとても大切な保険です。

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